2006年06月18日(日)
ふつうの日記 -- 母とマリア・テレジア展へ

昨日は気分転換に 福岡市博物館の特別展マリア・テレジア展に
母を連れて行きました ユトラが行きたかっただけなのですが
丁度 誕生日のプレゼントという名目で 前売り券を贈り
一緒に見に行ったというわけです だって1人じゃ寂しいもん
いや1人で昔ミイラ展とか人体展も見に行ったことあるけどさ
これは誘えるしさ しかも券は骨董品屋で買ってみた

中世ヨーロッパで 強大な力を持っていたハプスブルグ家で
唯一の女帝として君臨した "オーストリアの母" マリア・テレジア
政治の手腕に長け 人望に厚く 芸術にも造詣の深い
偉大なる女性 まさにセレブの中のセレブ
またフランス王妃マリー・アントワネットの母としても有名です

アントワーヌは浪費で民衆の反感を買い 革命で処刑という最期でしたが
この素晴らしい母親の元で成長できれば 立派な王妃になったでしょうに
政略結婚のため 教育ままならぬ若さで王室に入ったゆえの末路
かわいそうなことです ぐすっ なんかベルばらを思い出しましたよ
その点では テレジアは恋愛結婚が出来て幸せな女王でした

展示会で残念だったのは 展示品がだいたい複製であったことと
絵も一部印刷だったこと 確かに貴重なものすぎて
損傷や照明焼けを考えたら 本物は出せないんだろうな
でも内容として楽しむには充分 フロアが広いから ほどよいボリューム

そこそこ人は多かったんじゃないかな
特に 学生の女の子たちがノートに筆記してるのがよく目に付いた
やっぱり勉強に来てるんだなーと
改めて世界史の中でのハプスブルグ家の人気を知りました
憧れるよね 本当の少女漫画の世界だもんね
歴史に興味を持つのはよいこと

ただ また もう少し美術品が出るのも期待していたのですが
やはりここは博物館 どちらかというと歴史資料に重点を置いた感じ
そして こういうのは後援団体の信用力が量られるところです
現地が本物を貸してくれる信用があれば 展示品もグレードがあがります
美術館でやっていたナポレオン展のほうが 絵やら皿やら宝石やら冠やら
本物も多くて 楽しかったですね 後援は某著名な宗教学術団体
映画も役者や監督やスタッフで見に行くように
展示会も主催組織を選んで見に行くといいですよ

でも やっぱり一番は現地に見に行きたいけどね〜〜
やっぱり絵や文字を見るだけじゃ 雰囲気までは味わえないっ
シェーンブルン憧れちゃうわ〜〜

テレジアを見たあとは福岡市博物館の常設展示室のほうに行ったよ
久しぶりに金印とか土器が見たかったんだよ 何年ぶりだろうね
 で やっぱり近場で出土したもののほうが臨場感あるんだと実感
だって日本のものだもの
いや まあ でも 実は金印も複製なんだけどね

…国宝なのはわかるんだけどさ せめて… くっ

ま 母親が 楽しんで喜んでくれてよかった

愛する母よ あなたは無冠なれども わたしには 永遠のテレジアなのだ

そして日付としては本日は父の日 堅実で聡明なる壮年よ
さあ 尊敬する父には何を贈ろうか



 


>>

Copyright(c)Yutra, All rights reserved.
このサイト上のコンテンツの無断転載・複製および模倣はご遠慮願います