2006年09月20日(水)
更新/イラスト -- 童子

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久しぶりに新作を仕上げました
先日「描くよっっっ」 と言っていただけ退けないし

。oO( ん しかしちょっと待て この絵 どこかで…? )

そう思った方 はい さようでございます
”下燃ゆる絵のまほらま” バナーの元になった絵です 今更ながら

実のところ 遡れば”地球”より先に描き始めた作品
最初はペンタブも買っていない時期で マウスで描いていたほどの…
そうだな思い返せば もう2年以上くらい温めていた気がします
構想自体は学生時代まで振り返られると思います
いや別に 大事にとっておいたわけではないんだけどね
ほぼ完成のまま 仕上げを残して 絵が呼ぶまで放置というやつです

フォトショップで なぐり描きの線を一本一本綺麗になぞりなおすという
ユトラの描き方では その”仕上げ”の清書が一番大変な作業
勿論 ”地球”も大変な絵だったけれども
この"童子"では 単純線の作業が多く 手付かずになることがしばしば
特に帝釈天の 髪 の 毛 が    …他に懲りようあるだろうに

何より ひどかったのが一度 髪の毛 の清書が終わったあとに
「顔が気に入らない」と書き直した時に拡大をかけたせいで
必然的に線がぼやけて 髪 を な ぞ り な お し た とか… …ふ

でも この絵には下書き段階から 構図にも すごく悩まされました
今でも勿論 完璧というわけではなく バランスがいいわけでもないし
「これで本当にいいのか」と考えればキリがないわけですが…
とにかく描いては消し 描いては消し を繰り返し また時間がかかりました
80%仕上がっても 嫌なところに気付くたびに部分を修正していってたら
全部 描き直しになっていたりとか… …ふ

ああ 美しさの基準に際限や正解ってないから 芸術は難しい


ちなみに「童子」とは単に子供のことでなく 雪山童子 楽法梵志 不軽
それら梵志に代表される 正しい教えを求める修行者をいいます
体は大人でも まだ求道中の心を形容しての表現なのだととらえます
絵本なども 子供の姿で描かれることが多いので
ユトラも中学生くらいの設定で描きました そして中性的です

目指したのは洋画テイストを取り入れたアジアテイスト なんちゃって
ユトラの精神的にはラファエル前派 日本切り絵風 …なんてのもウッソ
みんなには よくユトラの画風は「アールヌーヴォ」て言われる
そうなのかしら… 中学の頃からミュシャに出会う前にこの画風だし
ビアズリーなんてのも最近知ったくらいだから影響は受けてないはず
勿論 見た後には自分の血肉にはなってるんでしょうけれども
しょせんユトラは漫画出身だし 一緒にしては彼らに失礼だね ははは

ところで先日知ったアーティストがいて やばかった
この人 アンドリュー・ゴンザレス  う…美しい…
画風は全く違うけど目指す方向性に共通のものを感じます
いや それ以前に 画力も違うけど   軽く凹めるね 激笑顔


 …う し しまった 自分絵の記事と一緒に掲載するんじゃなかった



 


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