
数日前にこっそり更新しておりました
多忙だったので告知が遅れてごめんなさいでした
Yutra(インターフェイスTOP)>貴き人形の舎利>黎明の鼓動
実ゎっ 数ヶ月の時を経てっっ なんと やっとっっ ようやっとっっっ
黎明ちゃんの衣装が完成したんです…
うーん やること多すぎて大変な時期のはずなのに
こんな時に限ってこういう作業ができてしまうのは 何故なんだろう
いや きっと こういう時だからこそ 敢えて出来るんだろうな
何も無い時のほうが 何も手がつかないようなもんです
しかし大変だった…
裸のまま放置してて 彼女には申し訳ないなーとは思いつつも
衣装作りってなかなか
ぶっちゃけ 造形する人って器用に思われるんだけれども
本当は基本的に 裁縫には うとい人が多かったりします
有名な人形作家さんでも ほとんど外注 それはなぜか
彼らは カ ラ ダ し か 興 味 な い からです
って言うと いや〜ん えっち〜 とか思うでしょうが
考えてもみるのです
彫刻家なんてどうですか
服は後付の人形とは違って 彫刻なら服を着せて彫ればいいものを
わざわざヌードで作っちゃってる それはなぜか
デ ッ サ ン し た い からです
裸体の状態というのは 隠すことなく 全てを見せることになる無垢の状態
せっかく作りこんだなら見せたいのが アーティストの心情というもので
服なんて二の次なのですよ
彼らと自分の弁護のために言っておくと そこに卑猥な感情はありません
ユトラの作品なんて色っぽいとは言われても ムラムラとは言われませんし
まあユトラ自身 色気ないですから 作品が白黒でも仕方ありませんが プッ
しかし それ以前にアーティストは大抵 生きる上では不器用なものですさ
裁縫 家事 性欲 生きるために必要な事柄より 目は別の方向を向く
人形なんて無くても本当は生きていけるだろうになあ
だからカレシが出来ないんだろうなあ って 話がぶっ飛びすぎたわ
話は黎明ちゃんに戻って そうは言っても 裸のままも困りますね
人形の世界は難しいもので 衣装も含めてが作品の世界観
特にこの子は 脚を隠す前提で 関節を単純なワイヤーにしていたので
ドレスをつけたところで やっと完成と言えるのでした
では 衣装を作る上で苦労したことなどを まずは生地
彼女にあう素材選びは 慎重にせなばなりませんでした
手芸やさんでの買い物は楽しかったですが 時間のかかる作業です
なかなか しっくりくるものが ない
人形本体が出来上がる前は カラフルでもいいかと思っていましたが
こう 人形には持っているカラーのようなものがあって
それが意図なのか 作っている最中の潜在意識からくるものか
彼女の場合は断定はできませんが 出来上がってから
ああ この子は白金だと それも他の色を寄せ付けないほどの
もともとユトラから生まれてくるものは 統一された無彩色が多いですが
彼女は本当に妥協を許してはくれないほどの プラチナカラーでした
最初は彼女の髪色にあわせて 白い系統の素材を当たっていましたが
こう 実際に人形を店に持って行ってね 生地を体に当てて見るわけです
少しでも合うかなあと思うと 小さいカットで購入して家でながめます
しかし なんだかピンとこない 特に人形は小さいので荒い目も気になる
出会いは突然に訪れましたが それは ふと見たワゴンの中にいた…
…え… いや… …ハギレだなんて…
でも それがもう こ れ だ という具合に黎明カラーだったのです
その生地に ただ無造作にくるまれた黎明ちゃん でもそれだけで美しい
それは白ではなく金色の布 輝くテクスチャ 絹のような柔らかさ
あの時ユトラは夜明けを見ました
しかし その生地はハギレなので 僅かな量しか手に入りません
失敗は許されないのです しかも初心者に優しくないツルッツルの質感
なら型紙をちゃんと書け という感じですが そのへんは感覚で ふふ
ああ こわかった…
ベースとなるドレスのマテリアルが決まると あとはさくさく決まりました
ピッタリな色のリボンを次々と捕獲 そして家でも素晴らしいビーズを発見
それは自分の持ってるネックレス 解体するのに躊躇はありませんでした
でも やはり材料は揃っても めんどくさがって
手をつけるまでにも時間はかかったけどね 多分 人形本体よりかかったよ
だって そんなねえ ソーイングなんて殆ど経験なくて全然わっかんないのに
…それでも やってやったさっっ 全部 自分で考えて1から10までっっっ
こうして完成した習作二作目「黎明の鼓動」
もっとも彼女が目を開けることは永遠にありませんが 目覚めの時は来ました
さて 1体目の自立ちゃんも 同時進行で衣装作り 進めていましたが
そちらも黎明ちゃんに遅れをとったとは言えじきに完成するでしょう
ただデザインはシンプルですが シンプルすぎて凝ろうとしたところ
無駄にビーズ刺繍を始めてしまって死にそうになっているユトラです
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