2006年12月05日(火)
造形・工芸 -- 姉に贈ったネックレス

ユトラの姉の誕生日に 少し遅れて ネックレスを作りました

人に自作のアクセサリを贈るなんて 本当に珍しいことです
基本的に ユトラの作る装飾品は 着飾るのが目的ではないからね
もともとのアーティスト気質から どうしても「作品」の見方が強くて
”テュール”のように置いて飾るような 派手嗜好になってしまう
でも人に身につけてもらうなら その人を引き立ててほしいもの
ユトラなら鎖タイプが好きだけど 上品な姉にはボールチェーン とか
作り手としては 作り込んでしまいたいけど ビーズもうるさくならぬよう
極力シンプルに とか 相手のことを考えて製作する というのもいい勉強

でも 正直やはり 物足りないので
せめてアジャスターの錘で自己主張
ユトラのサイン入りシルバーです
ワックスという青い樹脂に彫刻して
その型で工場に鋳造を頼んだもの
でも実は大失敗…
ワックスのカスが扱いにくくて〜
粘土カスならフッと息を吹きかければ
飛びますがゴムのようなあの樹脂
なんだ あのキレの悪い柔らかさ
おかげでサインが潰れてます

いいの 経験にはなったもん 純銀細工の製法も色々ありますが
ユトラにあうのは やはりシルバークレイだろうと思います
でもまだ 色んな作り方を試してみたいよね 叩いたりとか

まあ今回は「妹が作った」と 姉が人に自慢できる材料には充分でしょう

実は 当初は普通に買った物を贈ろうと思って 店を周っていました
とりあえず アクセサリを考えてましたが普段 そんなもの買わないので
見ているうちに「こんなのなら自分で作れるのに金を出すなんて癪だ」
などと思い 結局 彼女に欲しい形を聞いてオーダーメイドを断行
そのほうが 彼女の要望も全て応えられるし 好みも聞けるからね
今回は 素材が真ん中でぶらさがってる形がいい と具体例をもらえました

素材にはそこそこ こだわりました
お嬢様な姉は本物志向なので ヘタなものをあげても 喜んでくれません
まあ その素材もシンプルなだけ光るんだろうし 姉も20代もいい頃だしね
ペンダントのチェーンだって ちゃんとした純銀 合金の3倍くらい高いか
まあそのくらいなら 1つ1つは全然大したことないんだけど
パーツを買い集めていくと じょじょに材料費がかさんでゆくのだよ
クリスタルのほうは 奮発してキュービックジルコニアを買いました
青いストーンは 姉の大事な指輪にあわせるため 色の選択肢がなくて
手芸屋をハシゴしても ラインストーンしか見つからなかったんだけどね
でも結局は既成のアクセサリのほうが安く済んだんだろうな

また材料 模索するため 色んな種類を買い込んでいたので 余りました
なので ついでにピアスとキューピーのブラまで作っちゃいました
リペアの時に丸カンが必要だったので キューピーは後で引取りましたけど

しかし本当に 姉とユトラでは 全く完全に反対 というほど好みが違う
キャンキャンを購読し モデルのように美しく女らしい彼女からすれば
未だに少年漫画を愛読し「このペンダントでヒーローに変身するのさ」
とか言ってるユトラが選ぶアクセサリなんて笑いものよ はっはっは

なんだかんだで 上のデザインになる前は
左のように お花ストーンをつけてみたり
色々 ユトラなりに模索もしていたのですよ
これでも結構 謙遜したデザインのつもり
だったんだけど「気に入らなければリペアする」
と言ったらば 遠慮がちにも さっそくリテイクが

でも まあ キャラクターがあると服を選ぶし
そんなスイートじゃなくていいし 石1つでも綺麗
やっぱりシンプルな最終形がいいんでしょうね
喜んで日常 身に付けてもらうほうが嬉しいです

とにかく今回は 本当に気に入ってもらえたようで よかったです
ユトラが側にいると思って ずっと大事にしてね おねえちゃん



 


>>

Copyright(c)Yutra, All rights reserved.
このサイト上のコンテンツの無断転載・複製および模倣はご遠慮願います